歯の健康を守る対策

人間が食べ物を噛んだり、話したり、笑ったりなどの歯や口の働きをいつまでも保つことは、笑顔で楽しく過ごすために大切です。しかし、むし歯及び歯肉炎に代表される歯科疾患は、食生活や社会生活等に支障をきたし、ひいては、全身の健康に影響を及ぼすこととなります。歯及び口腔の健康を保つことは、単に食物を咀嚼するという点からだけでなく食事や会話を楽しむなど、豊かな人生を送るための基礎となるものです。そして、もっと重要なことは「予防」をすることです。一度虫歯や歯周病にかかると、治療しても再発のリスクが高くなります。だからより良い食事や会話を楽しむために、今から歯の健康保護運動をしましょうか。

・定期検診が必要な理由
定期検診を受けるようにしていれば、初期段階の虫歯や歯周病を発見できます。初期段階の虫歯や歯周病には自覚症状がなく、自分ではなかなか気づけません。そして痛みや出血などが出たときには症状はすでに重い段階であり、それだけ治療が長期間・高額になってしまいます。定期検診で初期段階のものを発見できれば、いろいろな負担が軽く済むのです。

・禁煙
近年、喫煙が歯周病および歯の喪失のリスクファクターとして重要な位置を占めているとの報告がなされおり、歯科保健の分野からも喫煙の健康影響についての十分な知識の普及を進める必要がある。また、歯周病に罹患している者、特に進行した歯周病に罹患している者については、必要に応じて禁煙支援、指導を行っていくことが重要である。

・正しく歯磨きをする
歯磨きは歯や歯茎、口腔内の健康を守るためにとても大切なことです。食後を基本として、きちんと磨くことで口腔内の問題が発生するのを抑えてくれます。といってもただは磨きさえすればいいというわけではありません。大事なのは正しい歯磨きができているかどうか、なのです。歯科医院は口腔内の治療をするだけではなく、口腔内の健康を維持するための予防も大事な仕事です。